iPhoneロゴループになった場合

アイフォーンがアップルのロゴマークやブートループになった場合に、どうすればいいか?また中のデータ取り出す方法はないか?など本当に連日問い合わせがあります。

 

そして、今、こちらのページをお読みいただいているお客様もまさに、同じ原因でお困りになり弊社のホームページにお越しいただいたかと思います。

 

〜スマートフォン研究所からお困りのみなさまへご提案〜

 

まずリンゴループ解決などと調べると、iTunes以外の復旧ソフト以外が販売されていて

いかにも解決するかのように、口コミなど書かれていますが、こちらは絶対に買わないでください。利用しないでください。

本当にそんな簡単に治るのであれば、いろんな街の修理店で解決しています。

 

本日も当社には、全国各地からリンゴループの電話、問い合わせが殺到していました。

リンゴループでもいろんな症状があり、解決できるもの、出来ないものがあります。

 

❶ハードウェア不具合(基板・基盤・ロジックボード・水没・その他パーツ)

メモリー、起動に必要なICチップeprom、CPUが正常であるとデータは復旧できます。

❷ソフトウェア不具合(iOS不具合・メモリのデータがいっぱい)

こちらは解決策あるものと、ないものに分かれます。

 

この❶と❷がリンゴループ、起動不良の原因と考えます。この症状になった場合に冷静に原因追求をして、正しく対応する事が、データ復旧の成功へ繋がると確信しております。

 

データ復旧において絶対行ってはいけない事

・WEBの情報をしっかり確認し、対応する。フリーソフトなどでは解決しない。

・バッテリー と画面交換しますという業者へ依頼しない。治らないのに点検費用がかかると

 いう業者が増えているそうです。

・説明に専門用語が多そうな会社への依頼は避ける。(←私も多ければすいません。)

・iTunesの「復元」というボタンを絶対押さない。押すと今の状態からデータすべて削除さ

 れてしまいます。削除されてデータ復元するなどとWebの記事を見たりしますが、リンゴ

 ループが発生している状況で、復元ボタンを押した場合の削除データはほぼ復元できない

 と思います。

・メモリーチップをとり外して、データを抽出する案内する業者もいていますが、かなりの

 技術と一定の条件が揃わない限りデータ抽出は不能と思いますので、安易に依頼するのも

 危険です。

 

スマートフォン研究所の対応について

・まず、物理破損(ハードウェア)と論理破損(ソフトウェア)をしっかりと判断する。

 弊社では、専用の機械を使用し、診断を行います。

・物理破損(ハードウェア)の破損の場合、故障箇所を的確に判断します。

・論理破損(ソフトウェア)の破損の場合、専用ツールを使用し、的確に判断します。

 解決のできるものは、解決ができますが、現状データ領域が一杯の場合は研究中でござい

 ます。

・物理破損(ハードウェア)の破損の場合で、可能性があるものはメモリーの移植作業を 

 行いますが、一定の条件をクリアしない限り成功しませんので、入念な点検を行い対応

 しております。

 

慎重な判断、データ復旧方法の選定をよろしくお願いいたします。現状でお困りの方へ、データ復旧の可能性を少しでもあげる為に参考になればと思い記事を書かせていただきました。